【一夜の蘇った記憶 つれづれなるままに】

2018年02月09日

【一夜の蘇った記憶 つれづれなるままに】・不定期連載

 それは、新年会の席から蘇った。
 会合は、昨年同様、「ホテル雅叙園東京」である。時期も同様、この2月だ。

 かつて、10数名の参加者が、今や300数十名の規模に拡大されていた。

 小欄が、同会に参加したのは、前会長の當麻勝敏氏が会長に就任してからであるから、1980年代後半だったように思える。当時の会員数は、1985年のいわゆる「新風営法」の改正によって、激増したが、やがて行政の、いわゆる“締め付け”がゆるくなると、反対に激減してきた。ある時の議題は、次の家賃をどうするか、という、およそ「風営法」とは掛け離れた議論であったように思う。それであっても、毎年5月に開催される、「総会」では、全国からの10数人の仲間たちでの温泉巡りの旅でもあった。ある時は、秘書と言う名の女性を同伴し、夜中まで酌み交わす酒は、小欄の情報収集ともなった。

 その参加者の多くは、小欄よりも年上であり、人生経験豊かなつわもの揃いともいえた。

 そのような時、一本の電話が入った。
「日本自動車旅行ホテル協会に入りたいのですが、どう思います」との連絡だ。その電話の主は、現会長の清水祐侍氏である。彼とは、大学卒業後の20代、レジャー・ラブホテル業界をターゲットにしたアメリカ・ラスベガスを中心の見学セミナーを企画。そこに参加したのが、もっとも若い彼であった。その他の参加者は、殆ど年上。こちらは引率者よろしく、世話焼き係だ。この時に、もう一人の若者が、幸伸の菊地伸欣君(当時37歳)ということになる。残念なことに、彼は、今はいない。

 協会といえども、会員数は激減し、事務員に給料も満足に支払えない状態。そこに新規会員ということになれば、反対する理由はない。この時に参加したのが、清水祐侍・柳川博一・武田茂・矢下恒雄氏等々だ。

 当時の本部事務所は、東京・鴬谷のホテル街の中。マンションの4階だったか。周辺はデリ嬢たちの職場だ。実に、レジャー・ラブホテルに相応しい場所ということになる。その狭苦しい場所に、数人が、新規会員として参画。

 やがて、2011年の「風営法政令改正」にむかって、風雲急を告げることになり、連日、厚労省・警察庁への日参ということになる。当時、小欄の肩書は、常務理事。この肩書で、各行政と蝶々発し、キャリアらしき公務員に質問攻めにすると、警察庁から事務所に電話。「あの人物は、どこの地区か」、しかし、事務所では、「ホテルの経営者ではなく、業界誌の編集者」とバレ。出入り禁止に。さらに、その数日後、クビの沙汰が。しかし、わからない。引導を渡された前日、明日の会議のために、ということで会長・柳川両氏と酒を飲み交わしている。そして、翌日、クビと相成る。

 それから数年後の2015年5月19日の総会で、清水祐侍氏が会長になっている。当時の彼は、48歳であった。
                    
<つづく>

★☆2018年「LH-NEXT経営セミナー&業界交流会」の内容とお申し込みはこちら

★『地方発 ラブホテル繁盛考』(久保田正義・著/6月30日発刊)の内容と購入申し込みはこちら

★『新ラブホテル経営論』(嶋野宏見・著)の内容と購入申し込みはこちら

★ラブホ専用・予約サービス「Buona notte」
スマホ時代の新誘客サービス。掲載ホテル募集中!
≫≫アプリダウンロードはこちら
≫≫詳しくはこちら

レジャー・ラブホテル経営の情報発信基地
http://www.teidan.co.jp
(株)テイダン 店主 湯本隆信
yumoto@teidan.co.jp



kanban-web02

LH-NEXTショッピングモール

レジャーホテル/ラブホテル/各種ホテル・旅館に関連する商品を掲載する、業務用のネットショッピングサイト

365日・24時間、毎日が展示会・即売会!




teidan at 16:05|PermalinkComments(0)