【ラブホ遊歩】

2017年05月22日

~【ラブホ遊歩】人口あたりとラブホ軒数 第1位は・・・

 21日の『NEWSポストセブン』は、<「人口10万人あたりのラブホテル軒数」で1位の宮崎は全国平均の約2.5倍。2位以下は佐賀、福島、熊本、栃木と続く>としている。<このデータは「デキ婚率」や「出産年齢」ランキングとの相関が見られ、ラブホテルが多い県は「デキ婚」が多く「出産年齢が低い」傾向がある>としている。

 そうだろうか。人口と軒数に如何ほどの相関関係があるといえるのか。むしろ、「人口とラブホテルの部屋数」と思えるのは、小欄だけか。ちなみに、引用された『SAPIO』(6月号)をみると、ワーストとしては、埼玉、愛知、東京、神奈川と続き、ワースト1の最後は兵庫県となっている。人口10万人当りのラブホテル数は兵庫県が人口10万人に対して、0.83軒となっている。

「レジャー・ラブホテル」が本格的に動き出したのは、戦後であり、1958年に施行された、いわゆる“赤線廃止”以降ということになろう。やがて経済は右肩上がりとなり、自家用車200万台(1959年)・カラーテレビの出現(1960年)へと続き、“風俗の解放”へと向かう(ピンク映画第1号といわれる「肉体の門」は1962年だ)。そして、1963年には、レジャー・ラブホテルの原型ともいえる「モテル北陸」(モーテルではない。故・中嶋孝司氏)がオープンしている。当時のモーテルの部屋数は10部屋前後(直木賞で話題になった『ホテルローヤル』・桜木紫乃・集英社)も同様であった。

 これらの、いわゆる地方のモーテルの多くは、駆体・設備の不具合が多く見られ、経営の継続が危ぶられているところも、少なくはない。

 業界が急激に拡大していくのは、1970年代後半である。当時の業界の“設計”は、ベッドメーカーであり(『人、旅に暮らす』足立倫行・現代教養文庫)、業界の設計者として登場し注目を集めたのは、亜美伊 新氏(アミ―東京デザインルーム)ではなかろうか。業界の急拡大はやがて、「新風営法」の施行(1985年)となる。当時の店舗数は、モーテル・6800店舗、ラブホテル・3919店舗となっている(当時は、業態分類は3号営業であったが、今日では、4号になっている。この3月に発表になった4号営業店舗数(2016年時)は、5670店舗である。その他にいわゆる類似といわれるのは、約2000店舗弱か)。

 これらの業界の流れには、多くの特性がある。それは、もちろん地域と店舗数でもあるが、地域と部屋数も注目すべきであろう。このデータの中で、愛知がワーストの中に入っているが、業界人の多くは、愛知・中部地方のレジャー・ラブホテルは、部屋数が多いことは了承済みだ。したがって、「人口と店舗数」の対比はあまり意味をなさない、ということになろう。

*当ブログも、先日の発信で700回となった。始めたのは、2009年11月20日、とのこと。データをみると年間約90回、週・1.7回だそうだ。お陰さまで、業界の各方面から、情報は入って来る。しかし、その中には、いわゆる“ウラ取り”が難しい場面も少なくはない。先日、あるオーナーさんと喉を潤していたら、ホテルの責任者から電話連絡。どうやら「ホテルに警察が来た」とのこと。同伴のオーナーがスマホでホテルの防犯カメラを覗くと、私服警察が10人程。どうやら、「麻薬常習犯が女連れで入室」とのこと。警察は部屋に踏み込めず、駐車場で待つらしい。まぁ、1時間後にでてきたところをパクられましたが、部屋は鑑識がくるまで使用禁止。オーナーはぶつぶついいながら、ビールから焼酎に代わっていました・・・。今後もあらゆる関係情報を発信していきますので、よろしくお願いします。

*日々、暑さも増しております。ご自愛のほどを。
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2017年04月25日

~【ラブホ遊歩】中国のメディア ラブホ絶賛 インバウンド対策急務か~

 昨年一年間の訪日外客数は、2403万人。うちアジアからは2042万人(約85%)。さらに国・地域別のベスト1は、中国からで637万人を数える。全体に占める割合は約27%だ。今年の3か月間トータルでみても、164万人で韓国(171万人)に次いで、2位の訪日数を誇っている。やはり、人口数――13億7462万人(2015年)・ただし、近年まで続いた「一人っ子政策」によって、無国籍人口が1億人ともいわれている――ということか。

 その中国の大手メディア『今日頭条』が、日本のラブホテルを絶賛する記事を掲げた(4月25日)。

<大きな駅の近く、そして高速道路のインターチェンジ付近でよく見かけるラブホテルの照明は、日本の現代社会におけるシンボルの1つと言えるかもしれない>とし、<日本のラブホテルの利用方法と、その便利さ、快適さについて紹介する記事を掲載した>

 <記事は「日本人のやることは、世界で見ても独特。彼らはさまざまな発明もしてきているが、ラブホテルもその1つだ。このホテルは非常に便利なうえ、利用客のプライバシーも守られている。もし休息する場所を探しているのであれば、ここもいい選択肢の1つになる」と説明したうえで、実際に利用してみた様子を紹介>している。

 <まず、大概のラブホテルには駐車場があり、各駐車スペースには自動車のナンバーを隠すプレートが置いてあり、他人からナンバーを認識されずに済むようになっていると紹介。また、客のプライバシーを保護するため、スタッフと会わずに入室できるシステムが備わっているとし、入口のパネルを操作して好みの部屋を選び、価格を確認するだけでチェックインが完了し、その部屋のロックが解除されて入室できる>としている。

 さらに<「ラブホテルと言えども、部屋の中はとても清潔であり、普通のホテルと何ら変わりない。タオルや洗面用品などのアメニティーが一通り揃っている。異なるのは、コンドームが置いてあったり、成人用品の販売があったりするくらいだ」と説明。備え付けのテレビでは動画やインターネット、カラオケなどを利用することができ、部屋の温度や照明も自由に調整できると紹介している。ルームサービスを頼めば入口のボックスに届けてくれ、浴室は「少なくとも大人2人が入れるほど大きい」と報じた。

 さらに、<チェックアウトや支払いも無人で済ませることができることも紹介し、「本当に便利に感じる。これから、どんどん人間の労力は必要なくなるのではないだろうか」と結んでいる>

 しかし、この記者が今話題の「変なホテル」に行ったら、どう感じるだろうか。腰を抜かす姿が、想像できよう。

 なお、中国の海外旅行デ―タをみると、団体旅行が56.2%。個人旅行は43.8%に止まっている。外客全体では、団体旅行・33.5%、個人旅行・66.5%からみると、中国の個人旅行はまだまだこれからのようだが、アルメックスの海外向けレジャー・ラブホテル専門WEBサイト<Loveinn Japan>の予約機能の一日も早いアップが待たれるところだ。

*どうも、最近の本屋さんはおかしい。もちろん、年間500店舗も閉店しているという、情けない事情は知っているが、それにしても、仕入れは取次任せすぎないか。先日もある単行本を求めて本屋さん回り、3軒目の大型店でやっと購入。“本屋大賞”の時間があるなら、もっと消費者の品揃えに時間を割いてほしいものだ。購入した本ですか。『血と肉』(中山咲・河出書房新社)。その帯に曰く「不倫相手の子どもをひとりで産むと決意し、古ぼけた海辺のラブホテル『コート・ダジュール』に住み込みで働くことになった光海(みつみ)。オーナーの老婆・頼子さんは上品で優しいが、ある日、ホテルの一室で行っているという怪しげなミサに光海を誘う。子どもの父親の家庭をぶち壊したと告白した光海だが、いっぽう頼子さんにも過去に大きな「罪」を犯していた・・・」というもの。読むのはこれからだが、楽しみが増えた。

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2017年02月13日

~【ラブホ遊歩】日本人のセックス回数と夫婦のセックス回数~

 明治大学・准教授 平山満紀氏は「性文化」研究の第一人者だ。氏は「レジャー・ラブホテル」を愛するが故に、<ラブホテル業界のプラスの材料を提供することを心がけて、状況を伝えてきた>という。しかし、日本人の「性」に対する現状は、まだまだ、捗捗しいものとはいい難いものがある。

 もちろん、どこかの新書本ではないが、<データのウソ>と切り離せない部分もある。

 2014年、英国のガーディアン紙が「なぜ日本の若者はセックスをやめたか」をコラムで発表。その“回数”に多くの日本人は驚愕した。それによると、日本人のセックス回数は、年間・48回(週1にも満たない)、国別・地域別では、世界最下位ランキングというデータもある。ちなみに、1位・ギリシア・164回、2位・ブラジル・145回、3位ロシア・ポーランド・143回だそうだ。日本人からみれば、“オツカレさま”というしかない。

 そんななか、先日「日本家族計画協会」は、<日本人夫婦のセックス回数>について調査発表<「男女の生活と意識に関する調査」>をしたと『時事通信』が報じた。

 <セックスレス夫婦の増加傾向続く 2016年は過去最多>

 <調査は02年から1年おきで8回目。16年10~11月、無作為抽出した16~49歳の男女3000人を対象に実施>したという。

 その結果<セックスレスの夫婦は04年の31.9%から増加が続き、16年は前回(14年)を2.6ポイント上回る47.2%だった>という。また、18~34歳の未婚男女では、男性42%、女性46%が、性交渉経験がないと回答>しているという。
 昨年のある調査では、「彼氏」「彼女」のいない率は、男性70%、女性60%であった。そんな時代のようだ。

 その昔、男も女も“もてる”ために涙ぐましい努力をした。金もないのに、持ち物・着るものに散在。その最たるものが、車か。しかし、街をみれば、今日では軽四が主流となっている。「レジャー・ラブホテル」の調査で、駐車場の車をみれば、そのホテルの売上が読めたのは、遠い過去だ。これも、コスパとやらか。

*先日『夫のちんぽがはいらない』(こだま著・扶桑社)を勇気をもって購入。「私」は1歳先輩の男性と大学近くの安アパートで知り合い、先輩は高校の教師に「私」は小学校の教師になり結婚するも、「ちんぽ」がはいらない(正確には、半分しかはいらない)。夫とは「はいらない」が、「私」はいろいろな男とラブホテルにはいく、一方、男性は風俗に通い、ポイントを貯めている。夫婦の“性”の苦悩の物語だ。遠い昔、“赤線”なるものがあり、“トルコ”(1984年トルコ人の抗議でソープランドに名称変更・1973年雄琴<滋賀県>では37店舗で年間11万人が来場の記録がある)なるものが存在していた。もう少し、“性”の修行も必要ということか。

*この3月1日、恒例となりました弊社主催の「経営セミナー&業界交流会」が開催(HOTEL JAL CITY)されます。その講師の一人が、平山満紀准教授です。「性文化」の現状と今後を探る上からも、大いにご参考にしていただければ幸いです。よろしく。
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2017年02月06日

~【ラブホ遊歩】ラブホで増加する?“女子会”ベスト人数と場所~

 いわゆる“女子会”なる名称が登場してきたのは、いつの頃か。ある調査によれば、2010年の「流行語大賞」のベスト10に入っているという記事もある。しかし、その素地はかなり以前のような記憶がある。2000年前後、関東郊外のラブホテルにカラオケ機器(通信ではない。ボックス型のもの。通信カラオケは2002年に登場)を設置したところ、近隣の主婦が各々車で乗り付け、カラオケ大会となり、大いに売上に貢献したホテルがあった。いわば、“女子会”の原点というべきものだったように思う。

 その女子会の実態調査を、570名の女子会好きの対象者から「一般社団法人 日本ホームパーティー協会」が調査をしたという。先日の『産経ニュース』が報じた。

 <日本でのホームパーティーカルチャー普及を目的として、ホームパーティー検定などを行う一般社団法人 日本ホームパーティー協会は、一般社団法人 日本ピクニックパーティー協会と共同で、女子会に関するアンケート調査を、20歳以上のホームパーティーに関心のある女性へ行い><その結果を報告>した。

<■女子会の最適人数は「5人くらい」?>
<何人くらいの女子会がよいですか>の問いに
<一番多い回答が「5人くらい」(61.4%)。次いで「3人くらい」(14%)、「8人くらい」(14%)、「10人くらい」(5.3%)、「10人以上」(3.5%)>という結果だったという。
<■女子会開催場所ベスト3は「自宅や友人宅」「レストラン」「居酒屋」>
<女子会の会場について(複数回答)「自宅や友人宅」(82.5%)、「レストラン」(70.2%)、「居酒屋」(36.8%)>となり、「レジャー・ラブホテル」はその他に分類されている。女子会の発生は「居酒屋」という説が有力。

 当協会の代表であり、ホームパーティー研究家の高橋ひでつう氏の見解は<アンケート結果からも見てとれるように、女子会はあまり人数が増えすぎると会話がしづらいのかもしれません。昨今のInstagramなどでは、パジャマパーティーなども流行っているようです。お揃いパジャマを着て写真撮影をしたり、会場にラブホテルを選んでみたり。特徴的で非日常的なラブホテルでは積極的に女子会プランなども展開しています。今後もさらなる女子会会場が生まれてくるのではないでしょうか>という。

 「レジャー・ラブホテル」で“女子会”が増加してきたのは、一昨年あたりか。『季刊LH-NEXT』に連載しているパンデミック吉田氏(5店舗の統括部長)によれば、立地は都心部が中心、料金形態は通常料金の1.5倍で2倍はいただけない、ということである。また、飲食の持込みは自由。女子会に男性が加わる場合は、男女2人で1室の部屋を使用してもらう。とのことである。さらに、あるホテルでは、女子会の内容によっては、誕生日の女子会であるならば、「ケーキ」や「シャンパン」のサービスも必要とのことであった。一人暮らしが多い昨今、女子会の有様は、日々変化することになろう。


*今朝は早くからテレビの前に釘付け。そうですね。松山英樹のゴルフです。ところが、16番のショートに入る前に出勤時間。昨日のバーディーを描きつつ最寄駅に急ぐ。「dマガジン」をiPadで読みつつも、ゴルフが気になっていたら、あるゴルフ狂がCメールで実況中継。読む実況中継もなかなかなものだ。松山、いいね。これで、賞金はトップか。ポイントランクは、5からいくつになるか。ところで、この「dマガジン」。いいですね。数百冊の週刊誌が月々、400数十円。これでは、雑誌も売れないはずです。その昔、あれは小・中学生のころか。当時、『家の光』なる月刊誌がありました。農家(百姓)のための月刊誌ですね。小欄の愛読雑誌でもありました。特集は「姑と嫁の問題」とか、「今年の米価予想」とか。まるで、後の『主婦の友』風でしたね。結構、男の子をくすぐる記事があったように思い出します。ところで、先日も記しましたが、『夫のちんぽが入らない』(こだま著・扶桑者)、只今、ベストセラー爆進だそうです。書店では、棚や平台の状態でカバーが掛けてありましたが、ちょっと本好きでも手が出せず、いまだ購入していません。

*『季刊LH-NEXT』Vol31 は届きましたか。今朝はあちらこちらから電話が、嬉しいことです。ご協力いただいた、各社・皆様に感謝申し上げます。また、同封させていただいように、この3月1日には、弊社主催の「セミナー&業界交流会」が開催(ホテルJAL CITY・田町東京)されます。ご都合がよろしければ、お会いできますことを、楽しみにしております。

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2017年01月31日

~【ラブホ遊歩】横浜中央信組 九州幸銀信用組合と合併~

 「レジャー・ラブホテル」業界の融資においては、関東圏では、「横浜中央信用組合」(本店・横浜市)と「あすか信用組合」(本店・新宿)が多くのシェアーを占めているが、この度、「横浜中央信用組合」(理事長・呉龍夫)は九州の「九州幸銀信用組合」(溝江雅夫)と3月13日付で合併し、「横浜幸銀信用組合」が発足すると、『ソウル聯合ニュース』が伝えた。

 これは<在日韓国人信用組合協会が31日、伝えた>としている。

 <同組合の理事長に就任する呉龍夫(オ・ヨンブ)氏(現・横浜中央信用組合理事長)は、信用組合の取引先である在日コリアンの企業が主に従事するパチンコ、飲食店、建築・土木などが不況であることに加え、金融機関同士の競争が激しさを増していることを踏まえ、競争力を強化するため合併を推進したと説明>している。ある資料によると同合併は、昨年、12月22日付で通知された「お客さま各位」で明記されている。

 合併後の横浜幸銀信用組合は<日本の153の信用組合のうち12位に相当する規模となる。関東地方や九州地方など16県を営業地域とする>(内部資料では、横浜中央信用組合が18店舗。九州幸銀信用組合が8店舗、計26店舗)としている。

 先日の情報では、パチンコ店舗数は、1万店舗を切り、新台メーカーは各社とも、対前年を大きく割っているとのことである。

*本日。お陰さまで、『季刊LH-NEXT』vol.31が発刊となりました。ありがとうございました。
 関係各位(取材先・広告クライアント等々)に発送の折、思い出すのが、山本夏彦氏のエッセイだ。氏は「室内」という雑誌を発行。その発刊日に発送の手伝いに来たのがムショ帰りの作家・安部譲二だ。その発送風景が思い出されてくる。早く、皆様方の手元に届くよう祈ります。ありがとうございました。

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