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2019年01月31日

季刊『LH-NEXT』vol.39、発刊となりました。

 本日、季刊『LH-NEXT』vol.39が、発刊となりました。
 どうも、いただけない。幾つになっても、これまで何冊もの単行本・雑誌を企画・制作してきたが、何冊つくっても、納品日の緊張感は消えない。その昔はよく近くの喫茶店に飛び込み、活字の臭いをかきながら、1ページずつ校正・吟味したものだが、今は昔で活字の臭いさえない。
 そんな時、思い出すのが、敬愛する山本夏彦(1915~2002)だ。彼は、エッセイストである一方、雑誌『室内』の社長でもあった。彼は、『週刊新潮』の前ページにコラムを書き、多くのファンを獲得していた。名コラム二ストでもある。この『室内』納品日、そこに現われるのが、ムショ帰りの小説家・安部譲二だ。彼は元ヤクザ、『塀の中の懲りない面々』で作家デビュー。そんなところから、山本夏彦との繋がりが・・・。納品発送の手伝う様は、滑稽でもある。

 彼の息子は、新潮社で最初の写真週刊誌『FOCUS』の最後の編集長だったと記憶する。

 山本夏彦がネタにしたのは、「岩波」と「朝日新聞社」だ。共に日本を代表する活字世界の権力者、ということか。しかし、それこそ今は昔。街の書店は消え、新聞は凋落の一途だ。特に『朝日新聞』にいたっては、800万部からの部数が、今や400万部を切っている、とさえいわれている。この『朝日新聞』を最初にターゲットにしたのが、山本夏彦ということになる。すでに20年以上前に『「豆朝日新聞」始末』を発行。大いに朝日新聞をイタブッテいた。

 雑誌発刊日に、このような事を思い出すのも、いささか変だが、今朝から、この山本夏彦・室内が頭を離れない。
 いささか、奇異な発刊日でもある。季刊『LH-NEXT』vol.39発刊、感謝をこめて。
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