~【宿泊遊歩】どうなる人手不足 賃金アップで人集め~~【訪日外客遊歩】12月の外客数205.1万人 2016年累計2,403万人突破

2017年01月17日

~【訪日外客遊歩】12月の外客数205.1万人 2016年累計2,403万人突破

 本日、日本政府観光局(JNTO)は12月の訪日外客数を発表した。それによると、12月の訪日数は、205.1万人となり、今月10日、年頭にあたり、担当大臣(石井啓一国交省)が発表した如く、年間訪日外客数は2400万人を超え、2403万9000人になったという。この訪日数は過去最高となり、対前年累計(15年・1973万7409人)よりも、21.8%上回っている。
 先月初めに今期2000万人達成と発表されていたが、11月の集計で2198.8万人(推計値)となった。12月の特徴としては、中国が637.3万人(初の年間600万人超え)、韓国が509.0万人(初の年間500万人超え)、2カ国で他を圧倒しているところにある。
東アジア(韓国・中国・台湾<年間400万人超え>・香港)の割合が主流となり、全体では72.7%に達している。
 12月は、いわゆるトランプ以降の円安傾向、中国の対韓国政策、韓国の海外旅行先等で、訪日客は急増するとみられる。

◎2016年・月別集計(単位:人/前年同月数・伸率%)
(*推計値・以下同)
1月:1,851,895(1,218,393・52.0)
2月:1,891,375(1,386,982・36.4)
3月:2,009,549(1,525,879・31.7)
4月:2,081,697(1,764,691・18.0)
5月:1,893,574(1,641,734・15.3)
6月:1,985,722(1,602,198・23.9)
7月:2,296,451(1,918,356・19.7)
8月:2,048,587(1,817,023・12.7)
9月:1,918,246(1,612,208・19.0)
10月:2,135,905(1,829,265・16.8)
11月:*1,875,400(1,647,550・13.8)
12月:*2,050,600(1,773,130・15.6)

計:*24,039,000(19,737,409・21.8)

◎出国日本人数(単位:人/前年同月・伸率%)
1月:1,276,297(1,235,612・3.3)
2月:1,330,972(1,257,154・5.9)
3月:1,550,637(1,534,026・1.1)
4月:1,249,586(1,144,833・9.2)
5月:1,233,170(1,262,103・-2.3)
6月:1,271,146(1,190,806・6.7)
7月:1,435,758(1,309,957・9.6)
8月:1,818,332(1,653,622・10.0)
9月:1,552,705(1,525,777・1.3)
10月:1,462,741(1,412,468・3.6)
11月:1,479,592(1,339,248・10.6)
12月:*1,455,300(1,348,183・7.9)

計:*17,116,200(16,213,789・5.6)
収支*6,922,800

◎11月期:国・地域別訪日ベスト10 今期計・(前年同月・伸率%)
韓国:494,400(5,090,300・415,656・18.9)
中国:427,500(6,373,000・347,034・23.2)
台湾:278,700(4,167,400・265,811・4.8)
香港:189,800(1,839,200・157,425・20.6)
米国:105,000(1,242,700・89,912・16.8)
タイ:96,400(901,400・93,478・3.1)
シンガポール:75,900(361,800・67,001・13.3)
マレーシア:63,300(394,200・50,264・25.9)
豪州:51,500(445,200・49,359・4.3)
フィリピン:41,300(347,800・32,679・26.4)

*この1月末から2月初めにかけて、中国では春節(1月27日~2月2日)、韓国では旧正月(1月27日~30日)が始まる。
 前年、2016年1月期では、韓国から514889人、中国から475116人の訪日があった(月平均では、約54万人)。中国から韓国への旅行者は2016年度期、約700万人(月平均約58.3万人)。ところが昨年10月、中国政府はTHAAD配備問題を持ち出し、「禁韓令」やら「離間の計」を指示。中国人の韓国旅行を意図的に削減の指示をだしている。昨年12月にも、クルーズ船の削減、チャーター機の不許可等々が発生し、韓国の観光業者を震いあがらせている。
 一方、韓国の旧正月の海外旅行先として、もっとも人気の国は、日本(『中央日報・1月11日』だという。<29日から31日の間に帰国する主要20都市行きの航空予約状況を分析した結果、日本に向かう便の予約率が平均94%で最も高かった>としている。<特に、大阪・名古屋は予約率が95%を超え、事実上、座席を確保するのが難しい状況>だという。

 このような状況から察すると、この1月の末から2月初めは、どうやら、中国・韓国からの旅行者で日本は溢れるころになろう。

*今日、1月17日は、あの「阪神淡路大震災」の日だ。1995年、今から22年前になる。病院・マンション等のビルが崩壊し、高速道路までが倒壊した。高速道路に前輪を突き出した観光バスの写真は衝撃的でさえあった。同震災は、午前5時46分に発生しているが、当時は携帯電話、net等が十分に行き渡っていなかったのか、大震災を知ったのは、ゲーム業界の賀詞交歓会が行われていたホテルニューオータニであった記憶がある。
 小欄にとって、神戸とは、殊のほか縁がある。当時、近畿ホテル旅館協同組合(理事長・故・高安富藏氏)の物資委員長?をやられていた内平榮氏が、神戸に事務所兼自宅を構えていた。なんとそのビルは、兵庫県警の目の前。1階ではレストランを営業、県警の警察関係の食堂化ともなっていた。この内平氏は、1987年2月25日に「シャネル事件」を起こしている。「シャネル事件」とは、レジャー・ラブホテルに「ホテル シャネル」名を使用、シャネル本社から“商標権侵害”?で訴えられた事件である。当時のホテル名は、ブランド名を用いるのが少なくなかった。まだ、日本の経済が熟していない時代である。その事務所兼自宅のビルは、この震災で壊され、駅寄りに(三宮?)移動したことを、覚えている。なお、商標権侵害は和解となり、和解金は120万円と取材ノートにある。さらに、震災時、同氏は被災者のために市内で営業のラブホテルの風呂を無料提供。利用者に感謝されていたことを記憶している。そんなことを想いださせる、1月17日である。

*ご注意電話・・・ある情報によれば、「環境庁」の名の下、「フロン調査」等々と語り、調査日アポの電話が入っている、とのこと。ところが、環境庁とは一切関係はなく、ある種の“サギ”か(そういえば、その昔、“白アリ調査”というのもあったが・・・)、と通報者からの連絡が入りました。環境庁は、“既に本日だけで100本の電話が入っている、とのこと。ご注意あれ!!!

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teidan at 17:34│Comments(0)TrackBack(0) 【訪日外客遊歩】 

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