~【訪日外客遊歩】4月の訪日外客、292.7万人~~【ラブホ事件】客とのトラブル 支配人轢かれ 客逮捕~

2019年05月22日

【ホテル遊歩】~ホテルラッシュの京都・10年後の稼働予想は・・・~

 訪日外客数が増加する中、来年の五輪にむかって、ホテルラッシュが続いている。ちなみに、昨日公表されたこの4月の訪日外客数は、2,926,700人(推計値)。来年の目標である、年間4,000万人ということからみれば、そろそろ月間300万人超えも、もう一歩ということになろうか。

 そんな中、「ニッセイ基礎研究所」は、2019年2月、2020年および2030年における宿泊施設の客室稼働率を都道府県別に試算して公表した(『ライブドアニュース』)。

<ホテル、旅館、簡易宿所の利用客数は、20年と30年の両方で17年を上回る見込みだ。ニッセイ基礎研究所の白波瀬康雄氏は「国内旅行客は人口減少や80歳以上の高齢者の増加によって減っていきますが、訪日外国人の増加分がそれを上回ります」と説明する>

<ただし、「国内旅行客の減少を訪日外国人の増加でカバーできない県が徐々に増えていき、地域による差が広がりそうです」。20年には利用客室数が12県で、30年には20県で減少するという予想だ。特に秋田、福井、高知は大きな減少が予想される>という。

<ホテルの客室稼働率で比較した場合、総客室数を17年の数字で固定すると、20年には大阪で、30年には東京、京都、大阪で稼働率が100%を超える見込みだ。これに宿泊施設のオープン計画を照らしあわせると、「東京、大阪は20年から30年に稼働率が80%前後になる妥当な計画です。一方で京都は20年までに客室数が17年から41%増える予定ですが、稼働率は67.9%となり供給過剰に陥る可能性が高い」という。奈良、島根は30年で稼働率が6割を切る厳しい結果となった>という。

◎主な都道府県の客室稼働率の変化予測

     2017年  20年  30年
北海道   71.7   70.2  75.8
千葉    78.0   76.0  76.8
東京    83.9   80.3  85.1
京都    81.7   67.9  71.3
大阪    86.5   78.5  83.8
福岡    79.0   77.6  83.0
沖縄    76.9   71.4  77.7


★『地方発 ラブホテル繁盛考』(久保田正義・著)の内容と購入申し込みはこちら

★『新ラブホテル経営論』(嶋野宏見・著)の内容と購入申し込みはこちら

レジャー・ラブホテル経営の情報発信基地
http://www.teidan.co.jp
(株)テイダン 店主 湯本隆信
yumoto@teidan.co.jp



kanban-web02

LH-NEXTショッピングモール

レジャーホテル/ラブホテル/各種ホテル・旅館に関連する商品を掲載する、業務用のネットショッピングサイト

365日・24時間、毎日が展示会・即売会!




teidan at 14:32│Comments(0) 【ホテル遊歩】 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
~【訪日外客遊歩】4月の訪日外客、292.7万人~~【ラブホ事件】客とのトラブル 支配人轢かれ 客逮捕~