2010年02月08日

『季刊LH-NEXT』Vol.3 “2010年のキーワード”は・・・

某月某日
 寒い日が続いております。東北・北陸では、大雪とか。いかがですか。
 先月、末日。『季刊LH-NEXT』Vol.3 が、刊行となりました。無事、ホテルの方に届きましたか。先月は既報のように、弊社の第一弾「経営セミナー」と重なったために、それはそれは、老体が唸っておりましたね。大好きなワインも飲まず、只管、仕事。いゃー、何年振りですかね、これほど仕事をしたのは。

 『季刊LH-NEXT』Vol.3 では、2010年の1冊目ということで、特集タイトルは「2010年レジャーホテルのキーワード」としました。
 その1は、業界をリードする経営者12名に、ご登場願い、“2009年の総括”“2010年の見通し”“2010年のキーワード”の3項目について、直接インタビューをしております。端々に本音がみえて、なかなか面白いですよ。
 その2は、16社の設計・デザイン事務所にアンケートをさせていただき、“2010年の設計・デザインの方向”を聞きました。これは、“政令改正”後の対応、知識を図る上からも、大いに参考になろうかとも思います。ちなみに、先般の弊社の「経営セミナー」には、4社ほどの設計・デザイン事務所が参加。ある社では、4人もの設計者が出席、熱心に受講されていました。こんなところも、事務所の力量ですかね。実は、ほんの一部の設計・デザイン事務所以外は、このデフレと政令改正問題のダブルで、なかなか大変な時代になってもおります。早く、春が来るといいのですが・・・。
 その3は、本誌編集長・多田義則が、30歳前後の若手経営者、5人をつかまえて本音を引き出しています。頼もしい若手ですよ。ただ、座談会後にこっそりと聞いた話ですが、多田編集長は怖すぎて、老生の方が、よかったという意見も(ないか)。
 余談ですが、その1の“業界をリードする経営者”の中には、10年以上も前に、インタビューさせていただいたオーナーさんも含まれております。時間を感じさせてくれる、1冊でもありました。その他、経営のための情報が満載。どうぞ、参考にして下さい。なお、『季刊LH-NEXT』は、レジャーホテルさんへの、無償配布雑誌です。

 先日、久しぶりの休日の休暇(?)で、ノコノコと映画でも観ようかと出かけましたね。そうです、話題の「アバター」。ところが、老生が着いたら長蛇の列。並ぶのはどうも苦手なので近くのレストランで昼からワインを飲み、飲み過ぎて映画は、「オーシャンズ」に変更になりました。動物もの、魚ものは好きですね。何しろ、毎日曜日、NHKの「ダーウィンが来た!」は、老生の定番ですから。そのNHK(本当は嫌いな放送局です)に比べると、「オーシャンズ」のカメラワークは、とてもよろしくないですね。「ダーウィン・・・」を2時間ほどやってくれた方が、よっぽど楽しいかも。

 どうも気になるニュースに、直木賞の発表がありましたね。嬉しかったですね。いつかも書きましたが、佐々木譲。いいですね。若造ではないところが、いいですね。受賞作は『廃墟に乞う』(文藝春秋)。しかし、どうでしょうか。07年に発表された『警官の血』(新潮社)や09年の『暴雪圏』(新潮社)もなかなかですがね。そういえば、『笑う警官』(ハルキ文庫)の原題は「うたう警官」ですよね(誰が変えたのかな?)。そして今度は、『北帰行』(角川書店)です。楽しみが増えました。

 早く、春が来るといいですね。また。

レジャーホテル・ラブホテルの経営情報発信基地
(株)テイダン 店主 湯本 隆信


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2010年02月02日

書類送検か逮捕か

 1月29日12時38分配信の「YAHOO!ニュースJAPAN」によれば、<偽装ラブホ経営者ら書類送検 風営法違反で兵庫県警>の見出しのもと、<ビジネスホテルとして許可をうけながら、実際はモテル型のラブホテルを営業していたとして、兵庫県警生活環境課と○○署は29日、風営法違反(禁止地域営業)容疑で、「ホテル○○」の男性経営者(62)と女性従業員(56)、経営会社の「ホテル○○」を書類送検した>と報じた。
 さらに、記事は<モテルは、駐車場から直接入室できるタイプのホテル。送検容疑は昨年11月2日~29日、県条例でラブホテルの営業が禁止されている地域で、ビジネスホテルとしての営業許可を取得しながら、フロントを設置していないなど、モテル型のラブホテルを営業していた>と続く。また<同課などは、昨年11月30日に風営法違反容疑でホテル○○を家宅捜査。・・・・容疑の裏付けを進めていた>、 という案件である。
 
 ここで、どうも気になるのは、“なぜ、書類送検”なのか、ということ。
 いろいろ聞いてみると、同店は、新法ホテルであること。家宅捜査(昨年11月30日)を受けた後、フロント・食堂をつくるべく、改装工事に入った。しかし、同時に“営業”をしながらの改装であったとのことである。
 一方、昨年の例からみれば、家宅捜査を受け、休業しての改装であっても、“逮捕”された事例がある。また、家宅捜査を受け、休業して改装、営業を再開しても、一切お咎めなしの事例もある。もちろん、県市条例によって異なる要件もあるのだろうが・・・。
 業界の、より強固な組織化を望むものである。

レジャーホテル・ラブホテル経営の情報発信基地
(株)テイダン 店主 湯本隆信


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2010年02月01日

お陰さまで、セミナー好評のうちに無事終了。

某月某日

 先日、弊社・(株)テイダンの第一弾、セミナー(主催『季刊LH-NEXT』編集部)が、お陰さまで好評のうちに、無事終了しました。
 ご参加いただいた皆様、大へんありがとうございました。感謝・感謝です。
 もちろん、講師をやっていただいた、弊社顧問・弁護士 星千絵氏、柳川博一氏(宝基商事・専務)、清水祐侍氏(竹梅・社長)、中濱博氏(ジャパンエース企画・社長)、氏家正裕氏(マークス・社長)、ありがとうございました。
 セミナーでは、“政令改正”の最新情報を発信しました。セミナーでも説明したように、政令改正は消えてはいないようですよ。ご注意あれ。それにしても、この不況・デフレの中、皆さま方にお会いできて、その笑顔に元気づけられました。
セミナーの内容と会場風景はこちら。
≫≫http://www.teidan.co.jp/news/market-news/seminar20100127.html 
 先日、業界の某事務所さんのゴルフコンペに参加させていただきました。殆どの方が、業界の業者さん。時期が時期だけに、皆さん方、充分に元気満々というわけにはいかないようですが、久しぶりに、お会いさせていただきました。
 ゴルフといえば、老生、これでも2、3年前までは、立派なシングル(本当です)。もちろん、オフィシャルです。ほぼ10数年間、土日・休日といえば、栃木の山の中におりました。ところが、考えるところがあって足の向きが変わったら、ゴルフは正直ですね。みるみるうちに、スコアーは悪化の一途。それでも、悔しさがでてこないところは、悟りですかね。ちなみにスコアーは、43・50の91でした。叩きすぎです。少し、練習でもせねば。
 セミナーが無事に終わって、楽しいゴルフでした。Kさん、ありがとう。

 そんなわけで(どんなわけや)、第3弾(号)となります『季刊LH-NEXT』が、発刊となりました。特集は≪2010年 レジャーホテルのキーワード≫です。12名の先鋭なオーナーさんが、“昨年を総括し、今年の目標”を語っております。また、業界をリードする設計・デザインの先生方16名が、今年のデザイン志向と傾向を表明しております(これは、政令改正対応の参考になるかも)。
 連載執筆の星弁護士は、いわゆる“町田の街娼とレジャーホテル摘発”について、詳しく解説しております。各ホテルさんには、今週末から来週始めには届くと思いますので、参考にしてください。

 弊社のネット通販・ショッピングモール(https://shop.lh-next.net)も、お陰さまでエンジンがかかってまいりました。出展社数は現在、17社・商品数は1,300点弱といったところです。“いいものを、何処からでも何時でも、より安く、利用者が喜ぶ商品”を考えております。
 余談ですが、このネット担当者は、弊社の青木由香。29歳・道産子・独身。先日、お気に入りの“あひる”が売れて、舞上がっておりました。全国のレジャーホテルの浴槽にあひるが泳いでいる光景を思い浮かべると、まぁ、愉快でもありますね。ネットをみて下さい。

 この1月は大変でした。雑誌(3号)の刊行と月末のセミナー。休日は年頭の3日間だけで毎日会社。1カ月で2度の風邪。セミナー開催日は、“ニンニク注射”まで打って会場へ。ほんと、クタクタになりました。
 また、そのうち。

(株)テイダン 店主 湯本隆信



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