2011年04月09日

~「東北・関東大震災」の中、お蔭さまで~

某月某日
「東北・関東大震災」は、未曾有の天災として歴史に刻まれるであろうが、被災者の方々には、一日でも早い復旧・復興を、願うしか術はない。
 一方、大震災がもたらした、「原発問題」「無計画停電」「自粛不況」は、明らかに“人災”といえないだろうか。

 多くの外資系企業、大手企業は東京から脱出し、西へ西へと流れている。そのため東京のオフィスビルは空きが発生し、賃料値下げが始まっているようだ。
 東京一極集中から二極化、多極化へということになれば、これはこれで日本全体にとっては、歓迎すべきことでもあろうが、この多極化はやがて「道州制」へと流れるということになるのだろうか。先の見えない時代を“人災”は生んでいるようである。

 この4月8日。お蔭さまで、(株)テイダンは多くの方々にご支援・ご協力を頂き、満二歳となりました。
 本当に本当に、ありがとうございます。
 ご支援・ご協力頂いた方々、一人一人に、お礼申し上げます。

(株)テイダンは、単に「出版社」を目指して設立したわけではなく、「出版とNetとのメディアミックス(融合)」を目的として創設しました。しかも、“業界”という枠の中で。
“新聞・テレビの終焉”論がでてきたのは、何年前になるだろうか。出版に身を置く巳としては、活字人間としては、いささか衝撃的でもありました。しかし一方で、IT関係の進化は凄まじい勢いで、活字を映像を凌駕してきたわけです。
 例えば、携帯電話の初期は、まるで小型バッグの如く、肩から下げていたものです。それが今日では、ポケットに入れられ、バッグの隅に追いやられているわけです。数十倍、数百倍の機能を付加させて。その携帯電話とて、スマートフォンの出現により、身を危うくしてきています。一説によれば、スマートフォンは年内に、2,000万台を超えるだろう、といわれています。それは、家電量販店の状況を見れば、理解できるでしょう。
 ITの進化は、情報の質を変えました。それは、“早く・大量に・安く”ということになるでしょうか。
 一度、動き始めた“進化”のスピードは、加速することはあっても、止どまることはないでしょう。そこに、ビジネスモデルの変更が、求められるわけです。
(株)テイダンは、「出版とNetとの融合」の中で、次の誕生日を目指して進化していきたく考えております。
よろしく、お願いします。

 この3月にオープンした「LH-HOTEL」NAVI。
 お陰様で、順調に推移しております。
 この「LH-HOTEL」NAVIのコンセプトは、何処のHOTELにも“行きたい時に、すぐ行ける”という、NAVI案内をするもの。
 ご存知のように、レジャーホテル・ラブホテルの「好立地」といわれるところは、メイン通りから一歩下がった、“出やすさ、入りやすさ”が基本。ところが、先の政令改正で風営4号店は、「野立て・誘導看板」が、特定地域を除き禁止となりました。つまり、看板ナシではHOTELの存在感が主張できないということになります。そこで、スマートフォン(iPhone・Android(2.2以上対応))、携帯電話(Docomo・Softbank・au)でGPS機能がついていれば、目的のHOTELに“すぐ行ける”というわけです。
 その他機能満載ですので、トップページの画面から、「LH-HOTEL」NAVIを覗いてみて下さい。
 なお、「LH-HOTEL」のバナーが、月間500万ビューあるといわれている、「SODクリエイト」(ソフト・オン・デマンドの子会社)のトップ画面に貼りつけてあります。さらに、この13日発刊の『Date Style』(メディアボーイ刊)の関東版・関西版には見開きで2P広告が掲載されております。これは、ホテル利用者へのメッセージです。

 さらに、やっとと言いますか、遂にと言いますか、「毎日イベント」なるものを企画しました。
 これは、ちょっとHなイベントを毎日開催。集客・リピーター増を図ろうというもの。数社のメーカー・業者から、おもしろグッズを集め、1ヶ月分をワンパックにしてHOTELさんに郵送。HOTELさんでは、部屋に置くだけ。POPからカレンダーから、“おもしろイベント”が満載。イベント企画で、お悩みのHOTELさんは、参考にして下さい。1組当り、50円コース(スタンダード)と83円コース(ハイグレード)があります。

 これら2点の企画につきましては、8日にDMを発送しております。
 不明な点は、お問合せ下さい。
 本日のブログは、お礼と宣伝でした。
 よろしく、お願いします。

ラブホテル・レジャーホテル経営の情報発信基地
(株)テイダン 店主 湯本隆信・・yumoto@teidan.co.jp





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2011年04月06日

~兵庫で「偽装ラブホテル」書類送検~

某月某日
 6日、02:57発の「msn産経ニュース」は、「偽装ラブホテル経営容疑で書類送検 兵庫」の見出しで、以下のような記事を配信した。

 <県警生活環境課などは5日、風営法違反(禁止地域営業)容疑で、明石市>のホテル「V」を<運営する会社の社長(48)を書類送検>したことを発表した。同社長は<「見つからなければいいと思った」と容疑を>認めているという。
<送検容疑は><県条例でラブホテルの営業が禁止された地域>で<ホテル営業の届け出のみで実質的なラブホテル>「V」を<営業して>いたというもの。
 <県警は昨年11月、同容疑で捜査>していた。<19年6月以降、6回にわたって指導>してきたが、従わなかったという。<県警によると、県内には、ホテル営業の届け出だけで実質的なラブホテルとして営業している「偽装ラブホテル」が172店>にのぼり、取締りを<強化>している、という。

※3・11の「大震災」以降、いわゆる「政令改正」問題は、一時“棚上げ”状態であったが、関西のあるオーナーの言によれば、「そんなことはないよ。むしろ捜査は強化されているようですよ」という。この「書類送検」の記事の中で気になるのは、まず「偽装ラブホテル」とは、警察用語としては使われていない。正確には「類似ラブホテル」としているように思うのだが・・・。
「書類送検」となった背景は、「ビル型」であって、「フロント」もあったが、「新法ホテル」で、「錠の授受」は行っていなかった。ということにあるようだ。また、<6回にわたって指導>ということが事実であるならば、ちょっと“注意不足”といわれても、致し方あるまい。
 ただ、兵庫県警は今回の「政令改正」において、「4号への届け出」をもっとも“受付けて”いなかった、県の一つである。そして、「類似ラブホテル」が県内に「172店舗」あるという。「新法ホテル」は、その要件に従って、経営されることを、願うしかない。
 なお、兵庫県警のいう「172店舗」は、改正前の件数でみると、東京(485)、神奈川(258)、埼玉(244)に次いでの4番目の件数であった。

 東京電力圏内では、「無計画停電」が、まだまだ続きそうです。日々の情報に、ご注意ください。

ラブホテル・レジャーホテル経営の情報発信基地
(株)テイダン 店主 湯本隆信・・yumoto@teidan.co.jp



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2011年04月01日

~「東北・関東大震災」心のケアとペットボトル~

 大震災から20日余り、被災者の方々の悲惨な状況は、癒えることなく、ますます深く、重く伸しかかっているようだ。
 今週あたりからでてきた各活字媒体(月刊誌・週刊誌)はテレビとは違った切り口で、より現状を伝えてくれているようで、興味深い。

 月刊誌『WiLL』5月号(発行・ワック、編集長・花田紀凱)の特集「東北関東大震災・私はこう考えた」の中で、精神科医・和田秀樹の「被災者への心のケア」は、2ページのものだが、大いに同感できる。
 <未曾有の規模と、被害>となった<東北関東大震災だが、その報道については注文をつけたいことがある>とし、<今回の地震の場合、想像を絶する津波がきたことによって、まさに衝撃的な惨劇が繰り返された。それが映像として鮮烈なもので><一日中、各テレビ局が報道特番を組>んで<衝撃的な映像が繰返し放映>された。<映像を繰り返しみることによって、トラウマ的な記憶が強化されたり、映像化され、将来、フラッシュバック(突然、被災時の状況が思い返されるような発作)が生じやすくなる危険は大きい>として<阪神淡路や中越などの震災で、PTSDなどの心の後遺症に苦しむ方々には、この手の衝撃的映像が症状を再び悪化させる可能性が高い>とし、テレビマスコミに注意を促している。
 さらに、<阪神淡路大震災>で<心のケアのボランティアで一年間>通った経験から、<阪神淡路大震災は95年の1月17日の話であったが、同じ年の3月20日に地下鉄サリン事件>が起こり、それまで<継続的に阪神淡路の被災者の報道が続けられていたのに、その日を境に、東日本エリアでは、ほとんど阪神淡路の問題を伝えることは>なくなった、という。<日本の大マスコミは、事件が起こった当初はものすごい加熱報道を行うのに、別の事件が起こるとそれ一色に染まったり、必要な報道がなされなく>なったりするという、的確な批判を加える。
 このトラウマについて、<その場だけは同情を集めても、ときが経つにつれ周囲からの温かいサポートが減じてくると><トラウマの後遺症が悪化することも>知られているという。マスコミに対して<大震災が未曾有なものであるなら><その後の報道体制もこれまでどおりの一過性の大騒ぎや感情反応的なものではなく、継続的、建設的な対応を続けて>くれることを、マスコミに求めている。

 先週の金曜日(25日)あたりから、弊社の「ショッピングモール」で【ペットボトルの水】(JINROの水・500ml 20×20ケース・1都6県送料無料・1本37円)に注文が殺到している。たしかに、スーパーやコンビニの棚から【水】がなくなっていたのは知ってはいたが・・・。
 その背景を探ってみると、
「msn産経ニュース」に以下の記事があった。

 <水増産、容器不足が足かせ 工場被災でペットボトル品薄感>

 <東日本大震災の余波で飲料水の需要が急増したことで、石油化学製品でできたペットボトル容器などにも品薄感>が出ているとし、<乳児の摂取制限を超える放射性ヨウ素が検出され、消費者が飲料水の買いだめに走ったことも需給逼迫に>としているが、今後について、<震災で被災して操業を停止している石化製品の基礎原料となるエチレンの製造設備の稼働再開が遅れれば、品薄状態がさらに広がる恐れ>があるとしている。

 ラブホテル・レジャーホテルにおいて【水】は、サービス品として冷蔵庫などに1本、入れてあるが、それほど品薄ならば、2本置くのも、一考かも。
 なお、弊社の「ショッピングモール」で扱っている【水】は、韓国からの輸入もので、安全です。

ラブホテル・レジャーホテル経営の情報発信基地
(株)テイダン 店主 湯本隆信・・yumoto@teidan.co.jp




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