2011年01月14日

~「政令改正」届出後の不安~

某月某日

 新年から始まった「政令改正」に伴う“4号営業”への届出は、いかがですか。
 先日、連絡があったオーナーさんによると、「三箇日明けに提出したら、すぐに調査に来るというの。いゃー、2月に入ってからだと思っていたから、ちょっと焦っていますよ。早く終わってほしいですけどね」。
 また、あるオーナーさんは「終わりましたよ。楽勝です。4日に出したら、7日に“届出確認書”がでましたよ。調査ですか。ちょっと見て終わり。何にも問題なしです。これからは、4号のメリットを十分に活かしますよ。ありがとう」と、言う。さらに、あるオーナーさんは「こちらは煩くないから、来週にでも行こうと思っています。行政書士さんに作ってもらったので、問題はないと思うけど、正月そうそう、煩わしいですよね。看板ですか。いゃー、半分撤去して、半分は塗り潰しましたけど、意外と皆さん、そのままの所もあるよね。新法でいくのかも知れないけれども、今回の『政令改正』をみると、もうグレーゾーンはないわけで、“4号か新法”でしょう。ちょっと、キケンすぎませんか」という。確かに、看板の変化は少ないようですが、大いに気にする必要があるように思いますね。

 ところで年末のことですが、某県警のトンデモ誤迷解釈が飛び込んできました。あるオーナーさんが、ベランダに来るなり、「○○県警の○○課長は、とんでもないですよ。この県では、たしか11月頃に各ホテルを廻って、調べてはいたんですがね。もちろん、“旅館業の許可書”も見せたわけですよ。その名義をね。その後、こちらは分社化・分割をした訳。そうしたら、何といったと思います。その、11月のときの名義でなければダメだと言うわけ。とんでもないでしょう。“12月31日”の状況でしょう。」と憤懣の渦。まったく、その通りです。

 今回の「政令改正」で散見できる多くの例は、“温度差”どころではなく、所轄の担当者の、いうなれば“無知識”が招いているとも言えると思うのですが、いかがでしょうか。同じ県内であっても、その“知識”の差は、少なくないようです。多くのオーナーさんの報告から、そんな風に感じました。

 ところで、既にお気づきの方々もいらっしゃると思いますが、テイダンのトップページにあるように、弊社・テイダンでは、昨年から準備に入っていた、いくつかの企画を一挙に始動させました。以下に、ご案内させていただきますので、よろしくお願いします。

≪LH-NEXT経営セミナー≫
『2011年・新たな経営元年!』
開催日・2011年2月21日
時 間・14:00~19:00
会 場・ホテルJAL CITY 田町東京
参加費・30,000円(税込)
主 催・(株)テイダン 『季刊LH=NEXT』編集部

<第1講座>
4号・新法ホテルの「許されること」「許されないこと」

講師・弁護士 星 千絵
(星先生は、この2年間「政令改正」の全てに熟知し、弊社の『季刊LH-NEXT』での常連執筆者、セミナーでの講演などで活動。今セミナーでは、グレーゾーンがなく、2つに仕分けされた“ホテルのコンプライアンス”を明確にして頂く予定です。活字にはできない、セミナーならではの話も、でてくるかも。)

<第2講座>
政令改正の対応に続く急務、「雇用・労務管理」の見直し

講師・特定社会保険労務士 柚木 徹
(4号営業店には、多くの規制枠に関連して、“ガイドライン”が存在します。そのガイドラインには、「統括管理者」「従業員に対する指導」「客の年齢確認方法等」等々があります。ここでいうところの「統括管理者」とは、“店長”“支配人”ということになるでしょう。それらの責任度合は、いわゆる新法ホテルとは比べものにならない程の、“責任と義務”が課せられてきます。それらを含めた、「雇用・労務管理」について、講演していただきます。)

<第3講座>
重要度がさらに増す人材教育・育成

講師・従業員・業務改善コンサルタント 三井 裕
(三井氏は、さまざまなサービス業の「従業員サービス研修」「業務改善コンサル」「社員の心理コンサル」等々を手掛けております。従業員のスキルアップには、必要な講演となるでしょう。)

<2011年 賀詞交歓会>
(業界の情報交換・人脈づくりに役立つ交歓会です。時間は1時間30分を予定しております。今年1年、“新たな経営元年”を頑張るために、ご利用ください。なお、各講師の皆さんも、ご参加の予定です。)


≪HOW TO フロント対面接客≫
<DVD映像マニュアル>
発 売・2011年2月1日
価 格・31,500円(税込)
予約特価・27,000円(税込・1月31日まで入金確認に限る)
仕 様・DVD/30分/小冊子:B 6版8頁
企画/制作・(株)テイダン『季刊LH-NEXT』編集部
制作協力・監修・(株)安心オペレーションズ

「政令改正」に伴い、オープンフロントでの対面接客に踏み切るホテルさんが、少なくないといわれております。しかし、これまでは“非対面”であることが、レジャーホテルの“サービス”でもあったわけです。ところが、今回の「政令改正」におけるコンプライアンスは、「いかにお客様のニーズに応える対面接客を行うか」「対面接客のなかでいかにホスピタリティを伝え顧客獲得につなげていくか」が、問題になってきます。その、集客のためのノウハウを集大成したのが、このDVDです。主な項目は、

(1)プロローグ
対面接客は、ホテルの印象を左右する

(2)オープンフロントにおける業務の流れ
従来のクローズフロントとオープンフロントの流れは、ここが違う。ケース別にみる、オープンフロントのお客様の流れと業務の流れ

(3)フロント対面接客のポイント
フロント対面接客の基本スキル
レジャーホテルゆえの注意ポイント
対面だからできるホスピタリティ
対面型フロント/ロビーの空間づくり
フロント応対でのクレームを未然に防ぐ注意ポイント

(4)オープンフロント業務マニュアルの作り方
マニュアルの作り方
参考マニュアル例

(5)付録(小冊子)
各項目のポイントを掲載


≪女性客が満足する、ワンランク上の画期的イベント企画≫
<手間いらずバレンタインセット>
・ホワイトティラミス:2個
・フローズンストロベリー:2個
・デコレーションピック:2枚
1セット/498円
1パック36セット/17,928円(税込)
※オプション、いろいろあります。

 弊社のショッピングモール姫が、年末年始、酒も飲まず(?)に考えた企画です。バレンタイン対策は、これで集客アップです。よろしく。


≪『季刊LH-NEXT』Vol.7≫
発 刊:1月31日
サイズ:A4版・約135頁
価 格:2,500円(税込・送料、手数料別)

<特集 2011年 新たな経営元年「4号・新法ホテルの法遵守とは」>

弁護士 星千絵氏をメインに「4号・新法ホテルの“許されないこと”」を易しく解説。2月からの必読書になるでしょう。その他に、「各協会・団体の本年度の活動方針」「各設計事務所アンケート」などなど、ただいま鋭意編集中です。

 なお、この1年間、セミナーにご参加あるいはショッピングモールで御買上げいただいた方々には、お手元まで、配送させていただきます。もう、暫くお待ちください。

 また、4号営業に移行されるホテル、あるいは旧4号店においても、「18禁マーク」は必要です。トップページから、ダウンロードして、ご利用ください。

寒くなりました。
風邪などに、お気をつけください。

レジャーホテル・ラブホテル経営の情報発信基地
(株)テイダン 店主 湯本隆信・・yumoto@teidan.co.jp





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2011年01月12日

~新年早々、“ゲーム機”でホテル捜索~

某月某日
 YAHOO!JAPANニュースが昨日(11日)、『神戸新聞』からの報道として、<無許可でWiiなどを遊ばせていたとして神戸のホテルが捜索>されたことを、配信した。
 同ニュースによれば、<兵庫県の生田署は11日、家庭用ゲーム機Wiiなどを宿泊客に遊ばせていたとして、神戸市のホテル>(レジャーホテル)を<著作権法違反の疑いで捜索>したとしている。<ホテルの容疑は、Wiiソフト『マリオカートWii』や、プレイステーション3ソフト『バイオハザード5』などを、著作権者の許可を得ないまま宿泊客に貸し出しTVで上映した>疑い。<これは上映権侵害にあたり、この容疑で捜索を受けるのは兵庫県内で初めてのケース>という。さらに<昨年8月に、生田署が「偽装ラブホテル」の立ち入り調査を実施した際、この著作権法違反が発覚>したことを伝えている。

 かつて、映画上映については厳しく摘発、訴訟が発生したが、ゲーム機及びソフトについては、記憶にない。ゲーム機メーカーの任天堂広報室は「ゲーム機は個人用であって、業務用では一切、許可を出していない。この報道については、知らない」とのことであった。リゾートホテル、温泉旅館などにある、ゲーム機とどのように違うのだろうか、新年早々、鬱陶しい報道である。


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(株)テイダン 店主 湯本隆信・・yumoto@teidan.co.jp




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2011年01月07日

~2011年 ラブホテル・レジャーホテルの新経営元年~

某月某日

 あけましておめでとうございます。

 といいましても、すでに“七草”。我が信頼のパソコンがストライキをおこし、挨拶が遅くなりました。

 この1日(実際は4日)から始まった、「政令改正」による届出は、各地で混乱が生じているようです。
 あるオーナーさんは「いゃー、4日に所轄に行ったら、“挨拶廻りで忙しいから後にしてくれ”だってさ。まいるよね。それで5日に行ったら、あれが違う、これが違う。あれも無い。なんて言われて、またまた出直し。年末年始の超多忙の中で、やっと揃えたのに、これだものね。看板? やりましたよ。シートを被せたり、ペンキで塗りつぶしたり、大変な年末で異常な年始ですよ。」という。同様の声は、日々増加してきています。
 
 年末年始の売上については、この11、12月の落込みをやや取り戻したようではありますが、都心のホテルさんは、「年末の休暇に入ったら、客足はばったり。年明けから徐々にといったところですね。今年も、対前年とニラメッコです」という。一方、郊外のホテルさんは「31、1日は、パニックでしたよ。初詣に行く前の客と初詣帰りの客で、ホテルの中はグチャグチャ。こういう時に限って、従業員は風邪を引くし、辞めるなんて奴もいるしね。看板ですか。うちは、シートを被せましたよ。誰か変わりに借りてくれる所があればいいのですが、看板の場所が場所ですから、なかなかいないよね。そうですね。そのうち、シートを外せるホテルになるかもしれないしね。頑張りますよ。」と。

 ところで、弊社ホームページで話題の「若手経営者ブログ<今日も頑張ってます。>」のダイちゃんからのメッセージ。<届出の際は会社の実印を持って行ったほうが良い事に気づきました。間違いがあった場合は訂正印を押せるので>とのことでした。ダイちゃん、ありがとう。

 ところで、我が老生の年末年始は、週末の休日に毛の生えた程度でした。といいますのは、この1月は、お陰さまで『季刊LH-NEXT』vol.7の発刊月。さらには新企画が4、5本。いゃ、グチャグチャの忙しさです。新企画につきましては、来週末にDMをさせていただく予定ですので、よろしくお願いします。

 そんな年末年始の中、読み残しの本を読んでいました。

『管見妄語 大いなる暗愚』藤原正彦・新潮社
*『週刊新潮』の写真コラムを一冊にしたもの。以前、我が敬愛する山本夏彦翁の引継ぎですね。

『カウントダウン』佐々木譲・毎日新聞社
*破綻した地方自治体、夕張の隣町が破綻の危機に。そこに持ちあがった市長選、若き一年生市議が7人の後援者に担がれて・・・。この7人の存在が、やや尻切れですが、「警察もの」ではない、佐々木譲も面白い。

『不正侵入』笹本稜平・光文社文庫
*これは、面白い。先日、警視庁の公安情報が漏洩した事件があったが、そんな臭いもさせる内容です。単行本として刊行されたのが、08年。ボリュームたっぷりだが、飽きさせない。

『帝国ホテルの不思議』村松友視・日本経済新聞出版社
*開業120年。客室数1,000ルーム以上。従業員2,000人。
30人のセクション別オーソリティーにインタヴュー形式で構成。かつて、常盤新平の『山の上ホテル物語』(白水社)がありましたが、あれほどは阿えてはいないですが、褒めすぎの部分もちらほら。

『硝子の葦』桜木紫乃・新潮社
*昨年の『このミス』(このミステリーがすごい!)で16位に入っている作品。北海道でラブホテルを経営している初老の男が、自動車事故を起こす。その男の現在の妻は3人目で30歳代。この妻の母親は、かつて男の愛人。最後に死んだのは、母親か妻か。この作家の作品は初めて読んだが、なかなか、ラブホテルを研究している。

『ラブホテル裏物語』大月京子・文春文庫
*ラブホテルで働く、50代の女性が覗いた裏側。やや、オーバーな表現もありますが、ラブホテルで働く従業員の日常が見える作品ともなっています。しかし、文春にはヤラレましたね。この作品は、以前、パジリコから刊行されたもの。それの文庫版だ。つまり、文庫を持たない小出版社が、大手の出版社にパクられたもの。老生もかつて、ある女流作家の直木賞作品を、文春に文庫としてパクられました。刊行して間もなかったのに。その時の、弱小出版社の悲哀が今でも残っていますね。

 そんなこんなで、今年もよろしくお願いいたします。

レジャーホテル・ラブホテル経営の情報発信基地
(株)テイダン 店主 湯本隆信・・・yumoto@teidan.co.jp





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