2010年04月20日

~中井国家公安委員長の“春以降”とは~

某月某日
 遅々として先の見えない“政令改正の時期”。先月12日、衆院内閣委員会で、<中井洽(ひろし)・国家公安委員長は、「今春以降に改正できると考えている」とし、規制強化の見通しを示した。民主党の井戸正枝議員(44)=兵庫1区=の質問に答え>と神戸新聞NEWSが伝えたことは、既に当ブログで配信したが、どうも気になるのは、この「今春以降」である。

 そもそも「今春」、この「春」とは、彼の『広辞苑(第六版)』によれば、「気象学的には太陽暦の三月・四月・五月、天文学的には春分から夏至の前日までに当たる」としている。また、中井大臣もあまりお好きではないであろう、『新潮現代国語辞典(第二版)』によれば、「立春から立夏まで、又は三・四・五月」となっている。つまりは、3~5月が「春」ということになるわけですね。今日は、既に4月末ですが・・・。さらに、この「以降」ということになると、「ある時(その時を含めて)から後、つづいて。」(前出の新潮現代国語辞典)ということになり、ますます公布時期が不明となってくる。

 また、同NEWSでは、<政令改正で新たに規制対象となる偽装ラブホテルは6割にとどまることも認め、「残る4割については旅館業法や建築基準法、地方の条例などで対策を進めたい」との方針>としている。この段階での警察発表の対象ホテル(偽装ではなく、新法ホテルである)は、08年4月時点で、3,593店舗(ちなみに、08年12月時点の4号営業店は、3,867店である)であった。その6割とは、2,155店のホテルが、行政のいう“偽装ラブホテル”対象ということか。この発言は、記憶しておく必要があるかもしれない。

 春、5月といえば、どういうわけか老生の誕生月。妊婦にとっての5月出産というのは、“寒からず、暑からず”ということで、結構な月だそうだ。もちろん、先日の“春の雪”(おっ、三島由紀夫だ)の如く、予定外のことも人生の中にはある。5月22日の誕生日には、穏やかな日であってほしいものだ。

天候不順、どうぞお大事に。

レジャーホテル・ラブホテルの経営情報発信基地
(株)テイダン 店主 湯本隆信



teidan at 14:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年04月19日

~カラオケ仲間と、ある居酒屋で~

某月某日
 先日、久しぶりにN氏にお会いした。N氏は某カラオケ大手メーカーの役員さん。大手のカラオケメーカーとはいっても、かつては12、13社のメーカーがあったが、現在は2社に集約されている。そのN氏とは、いわゆる“通信カラオケ”(1992年)が世に出るまえからだから、ほぼ20年来のお付合いをさせていただいていることになる。

 老生が、初めてカラオケを、まじまじと見たのは、レジャーホテルだった。今から、20数年前のことである。埼玉のあるレジャーホテルに取材に行った折に、テレビの横に置かれていたボックス型の箱が、カラオケ機器であった。確か、日本ビクター製ではなかったか。“なぜ、カラオケが”との問いに“一人で来るお客さんがいましてね。その方は、唄を歌いにくるだけなのですが、ホテルの最多利用者でもあるんですよ”とホテル経営者はいう。
 それから何年かして、岡山のレジャーホテルのオーナーさんから誘いを受けて、岡山へ飛ぶことになった。岡山のK氏とはこの誘いを受けた3年ほど前に、初めてお会いしていた。このK氏は、以前このブログでも書いたが、錦糸町(東京)のH氏同様、ご夫婦でアポなし来社の方だった。“ホテルをやろうと思うので、何でも教えて欲しい”との要望。たしか、3、4時間ほど話したのか、質問に答えながら、知っている限りのことを話した記憶がある。それ以後も、電話・手紙等での遣り取りがあったが、1年以上、音信が不通になっていた時の連絡であった。
 岡山でお会いしたK氏は、すこぶる元気。“ホテルの売上が、順調です”と言いながら、寿司屋のカウンターでニコニコしている。こちらもホットしていたら、“ちょっと河岸を変えましょう”ということで、連れて行かれたのは、郊外の畑の真ん中。なにやら怪しげなヒモ状のネオンが風に揺れている。駐車場は畑をつぶして砂利を撒いただけ、眼を凝らすとあちらこちらに、大型トラックから降ろしたようなコンテナが10数個、無造作に置かれていた。沈黙していたK氏が、“これ何か解ります。”“???”また、善からぬ風俗でも始めたか、と想像していたら、“これ全部、カラオケBOXです”という。さらに“朝から夜中まで満室です”とも。こんな商売、みたこともない。こちらも仕事がら、いろいろ聞いてみると、1ボックスの売上(1曲100円)が、ホテルの1ルームに近付いている。これは面白いと、K氏とは夜中までお付合いを願った。

 その後、バブルが弾け、都心のビルに空室ができると、そこに“カラオケルーム”が登場してきた。カラオケブームの始まりである。
 そのカラオケは、やがてレジャーホテルの必要アイテムとなり、部屋の中に登場したカラオケは、集客の設備となった。
 冒頭のN氏とは、そんな流れの中での、お付合いだ。今や、カラオケは通信カラオケが主流だが、レーザーディスクのカラオケから通信カラオケに変えたのは、N氏らの技術でもあったわけである。N氏はやがて、携帯電話にも着目、そこで立ち上げたのが、いわゆる“着メロ”であり、“携帯小説”でもあった。N氏のビジネスは開設以来、加入者数は未だにトップを走り続けている。
 そんなことを話しながら、神田村の居酒屋で一杯やっていたら、“いま、カラオケの人気曲はなにか知っています”ときた。このところ老生は、いささか精神不安定のためか、やたらと酒に飲まれ、自己嫌悪の日々。そもそもテレビの歌番組(あるのかな?)など観たこともなく、ラジオも聞いたこともない。つまりは回答できずにいると、“ボーカロイド系とか東方系ってわかります?”まったく不明。ますます酔いが廻りそうだ。
 N氏の説明によれば、これらの曲は、いわば名もなき“素人さんが作り”ヒットしている曲だそうで、今やカラオケボックスで歌われる曲、ベスト100のうち、何と20曲近くもあるそうだ。そのために、著作権料はJASRACではなく、個人個人との契約になるとのこと。そういえば、携帯小説もいうなれば、素人さんの作品(?)。
 どうやら、IT業界に代表されるように、多くのシステム変更・時代の変革は、プロを必要としない時代なのかも知れないし、余計なものまで見過ぎたプロには、次の展開が読めない時代なのかも知れない。
 そんなことを感じた、カラオケ仲間との会話であった。

 ところで、レジャーホテル業界で“設備で客を呼ぶ時代は終わったよね”という声も聞き、老生も頷けるのだが、しかしこれは近年、ヒット商品がなかったということにも、その理由はあろう。かつて、カラオケで集客アップが図れたように、何らかのヒット商品があれば、集客アップに繋がるはずだとも、思えるからだ。そんな中で、どうも気になるのが、3Dのテレビである。ハードメーカーの力の入れよう、ソフトメーカーのリバイバル作品の再生。
 どうも、気になる設備商品です。

 なにやら、ここのところ冬と春と初夏がグチャグチャ。この天候不順は、酒と同じくらい身体によくない。
どうぞ、お大事に。

レジャーホテル・ラブホテル経営の情報発信基地
(株)テイダン 店主 湯本隆信


teidan at 09:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年04月12日

創立一周年、感謝をこめて。

某月某日
 先日、4月8日。お陰さまで、弊社・(株)テイダンは、皆さま方のご支援のもと、1周年を迎えることができました。ありがとうございました。
 昨年、新会社設立にあたっての「ビジネスモデル」は、“雑誌とWebとの融合”でした。ご存知のように、近年「雑誌・新聞・テレビ・」の凋落ぶりには驚くばかりです。これは、日本人の活字離れに加えて、スマートフォンを始めとした携帯端末機器の進化・発展がより一層、拍車を掛けているようです。長引く不況が、時代の変化を加速させているともいえるでしょう。
 そんな中での起業。予想以上の大変さはありますが、この1年でどうやら“雑誌とWebとの融合”のインフラは、整備できたように思います。
 雑誌では、つねに旬な情報を発信して、今月で4冊目。Webでは、業界ニュース・BLOG・LH-NEXTショッピングモールなどなど、コンテンツは随時開設されます。さらに、ショッピングモールでは現在、19社が出店、アイテム数は1,300点ほどになります。これらの出店社、アイテム数においても日々、更新されていくことになります。
 そして、この記念すべき8日に、ホームページを一新しました。より見やすく、より多くのコンテンツを盛り込むためのものです。どうぞ、ご期待下さい。また適時の情報は、メルマガ登録が有効かとも思いますので、ご活用ください。

 その8日。またもや、やってしまいました。
 設立時、『季刊LH-NEXT』創刊時に、お世話になった方々に、お礼の気持ちを込めて連絡させていただいたところ、多数の方々が、ご来社。しかも遠方からも。もちろん、わがベランダには入りきらず、社内からも溢れておりました。本当に、本当に、ごめんなさい。嬉しさのあまり例によって、飲み過ぎ。またまた、ご迷惑をおかけしました。只管、反省。そんな訳で、この土・日は抜け殻になっておりました。

 暖かかった土・日とは一転、今日月曜日、東京は“寒い”雨空です。桜も終わったというのにこの寒さ、まるで、春の嵐の前触れか。穏やかな日々が欲しいものです。

(株)テイダン 店主 湯本隆信


teidan at 11:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)