2010年02月22日

~「もしもしピエロ」2店舗、家宅捜査~

某月某日

 2月21日22時16分配信の産経新聞によれば、
<大阪府警保安課と都島署などは21日、風営法違反(禁止区域営業)の疑いで、「ホテルもしもしピエロ」のNEO桜ノ宮店(大阪市都島区)と泉大津店(大阪府泉大津市)、両店舗の経営会社(同府岸和田市)の事務所を家宅捜査したと発表>した。捜査容疑は<禁止されている区域で、室内にSM器具を設置>していた、とされ<府警によると><行政の立ち入り調査時にはSM器具を隠すよう従業員に指示する内容のメモも押収><実質経営者の男(41)から事情を聴いている>とのこと。

 これらの報道は、YOMIURI ONLINESponichi Annex などでも報じられている。

 この報道の中では触れられていないが、同ホテルは、新法ホテルであったこと。また、一部情報によれば、SMの部屋は“クローズされていた”とのことでもあり、SMの器具等の撤去の予定でもあった、というものでもあった。

 この件については、詳しく解りしだい、続報も予定している。


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(株)テイダン  店主 湯本隆信


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2010年02月12日

あるお見舞い

某月某日
 ある呪縛でもあるのか。実は、どうも病院というところは、好きになれない。
 老生の人生の中で“病院”というものを知ったのは、恐らく、4、5歳のときであったような気がする。当時、母親に手を引かれ、大宮駅(埼玉)の西口を西南に路地を進んだ。今から思えば然したる距離でもないのだが、子供の足には、随分と遠かったように思った。その病院は、突当りの国道の反対側に、周囲の民家を圧倒した異様な広さと大きさの建物で、存在していた。父親が入院していた、“日赤大宮病院”である。今でも、当時の病院の臭いを想い出すが、通い始めて半年もしないうちに、葬儀となったように記憶している。
 二度目は、今から10年ちょっと前。取材やら営業やらで全国を飛跳ねていた時期だ。当日は、ある大手商社が創った“ドッグパーク”の取材に、同僚とオンボロ車で、西那須まで出かけた日だった。山奥までの取材で、訳のわからない仔馬のような犬にまで馬鹿にされて、こちらはグッタリ。斯くなる上は、我が家の貧乏荒屋で一献と気も漫ろに帰宅してみると、愚妻の青白き顔。これには鈍感な老生も、訳が分からず、うろたえました。聞けば、早急に“大学病院に行け”と、紹介状を手に震えている。翌日、高層マンションを想わせる病院に入ると、そのまま入院。周囲には頭にキャップを付けた女性が多く、皆さん不安げだ。そして、愚妻は14カ月後、病院の地下の霊安室からの帰還となった。
 こんなところが、“病院”を嫌いにさせている理由かもしれない。

 ところが、先日の“お見舞い”は、それほど気の重いものでは、なかった。
入院患者には失礼だが、“ヒマつぶし”のお相手に、といったところ。その患者、S 氏は業界の弱電のエライさん。左足を複雑骨折したのだ。
 S氏とはこの2、3年、ゴルフの仲間であり、酒友でもある(我がベランダでワインを片手にゴルフ談議だ)。明るい楽しいゴルフは、酒席とて同様だ。もっとも、ドライバーでいきなり左に引っ掛ける(たびたび)と、腸が煮えくり返っている様子が、よくわかる。老生同様、“セッカチで慌てん坊”ですね。S氏の複雑骨折は、噂によれば、どうやらゴルフ場で起きたらしい。まぁ、左に引っ掛けて土手に這い上がり、下りで滑って骨折と想像するのだが、どうも不明だ。
 お見舞いの日、何を持っていくべきか、大いに悩んだ。まさか花でもあるまいし、ワインは拙いだろう。そこで、ゴルフの書籍を用意してみた。中部銀次郎(1942-2001)3冊と夏坂健(1936-2000)の2冊だ。中部銀次郎は、ご存知、アマゴルファーの神様だ。夏坂健は、“読むゴルフ”を確立させたエッセイストである。ともに“100を切る”だの、“90を切る”だのというようなお子様本ではない。
 特に、夏坂健氏とは、老生にとって想い出深い作家でもある。あれは、1996年頃か、老生がゴルフ雑誌を企画。連載の執筆を依頼したのが始まりだ。いわゆる“小太り”の氏はグルメでもあり、よく六本木の、今はない有名なレストランに連れて行っていただいた。この連載は、音羽方面の大出版社が週刊誌に連載を開始したために、休載となってしまったが、老生にとっては、忘れられない時間ともなった。
 そんな想いの書籍を小脇に抱えながら、病室を覗くと。居りました。ジャージ姿で、天井を徘徊している眼で。退屈すぎてどうしょうもない、S氏が。老生をみると、にっこり笑って、眼が生き返り、立ち上がろうとするも、左足が包帯でグルグル巻き。いゃー、痛々しいのではありますが、日頃の氏を想像すると、いささか滑稽でもありました(ごめん)。面会コーナーでの第一声は、“ところで、退院祝いコンペはいつやります?”との問いに、氏の頭の中は、日程調整に疾走していた。高い確率で、時間が解決してくれる入院、完治が大いに見込める入院は、人生の休暇と思えば、それほど悪いものでもないなー、と思いつつ、夕暮れの病院を後にした。
 なお、氏は近々退院するも、ゴルフは芝に色が着いてからになりそうだ。
 どうぞ、お大事に。

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(株)テイダン 店主 湯本隆信


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2010年02月08日

『季刊LH-NEXT』Vol.3 “2010年のキーワード”は・・・

某月某日
 寒い日が続いております。東北・北陸では、大雪とか。いかがですか。
 先月、末日。『季刊LH-NEXT』Vol.3 が、刊行となりました。無事、ホテルの方に届きましたか。先月は既報のように、弊社の第一弾「経営セミナー」と重なったために、それはそれは、老体が唸っておりましたね。大好きなワインも飲まず、只管、仕事。いゃー、何年振りですかね、これほど仕事をしたのは。

 『季刊LH-NEXT』Vol.3 では、2010年の1冊目ということで、特集タイトルは「2010年レジャーホテルのキーワード」としました。
 その1は、業界をリードする経営者12名に、ご登場願い、“2009年の総括”“2010年の見通し”“2010年のキーワード”の3項目について、直接インタビューをしております。端々に本音がみえて、なかなか面白いですよ。
 その2は、16社の設計・デザイン事務所にアンケートをさせていただき、“2010年の設計・デザインの方向”を聞きました。これは、“政令改正”後の対応、知識を図る上からも、大いに参考になろうかとも思います。ちなみに、先般の弊社の「経営セミナー」には、4社ほどの設計・デザイン事務所が参加。ある社では、4人もの設計者が出席、熱心に受講されていました。こんなところも、事務所の力量ですかね。実は、ほんの一部の設計・デザイン事務所以外は、このデフレと政令改正問題のダブルで、なかなか大変な時代になってもおります。早く、春が来るといいのですが・・・。
 その3は、本誌編集長・多田義則が、30歳前後の若手経営者、5人をつかまえて本音を引き出しています。頼もしい若手ですよ。ただ、座談会後にこっそりと聞いた話ですが、多田編集長は怖すぎて、老生の方が、よかったという意見も(ないか)。
 余談ですが、その1の“業界をリードする経営者”の中には、10年以上も前に、インタビューさせていただいたオーナーさんも含まれております。時間を感じさせてくれる、1冊でもありました。その他、経営のための情報が満載。どうぞ、参考にして下さい。なお、『季刊LH-NEXT』は、レジャーホテルさんへの、無償配布雑誌です。

 先日、久しぶりの休日の休暇(?)で、ノコノコと映画でも観ようかと出かけましたね。そうです、話題の「アバター」。ところが、老生が着いたら長蛇の列。並ぶのはどうも苦手なので近くのレストランで昼からワインを飲み、飲み過ぎて映画は、「オーシャンズ」に変更になりました。動物もの、魚ものは好きですね。何しろ、毎日曜日、NHKの「ダーウィンが来た!」は、老生の定番ですから。そのNHK(本当は嫌いな放送局です)に比べると、「オーシャンズ」のカメラワークは、とてもよろしくないですね。「ダーウィン・・・」を2時間ほどやってくれた方が、よっぽど楽しいかも。

 どうも気になるニュースに、直木賞の発表がありましたね。嬉しかったですね。いつかも書きましたが、佐々木譲。いいですね。若造ではないところが、いいですね。受賞作は『廃墟に乞う』(文藝春秋)。しかし、どうでしょうか。07年に発表された『警官の血』(新潮社)や09年の『暴雪圏』(新潮社)もなかなかですがね。そういえば、『笑う警官』(ハルキ文庫)の原題は「うたう警官」ですよね(誰が変えたのかな?)。そして今度は、『北帰行』(角川書店)です。楽しみが増えました。

 早く、春が来るといいですね。また。

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(株)テイダン 店主 湯本 隆信


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