～ラブホテルで殺人か？ 神奈川・新横浜～

　東海道新幹線も一部停車する、「新横浜駅」は、かつて“ラブホテル”の集積地域であった。
　その新横浜のホテルで殺人が発生したと、各紙が報じている。

『msn.産経ニュース』（2012.6.29　09:22）
≪「ホテルで殺した」殺人容疑で42歳男逮捕　新横浜・浴槽の女性変死≫

　＜横浜市港北区のホテルで女性が死亡しているのが見つかった事件で、港北署は29日、殺人容疑で、ホテルで女性と一緒にいたとみられる川崎市の男（42）を逮捕した。同署によると、男は「ホテルで（女性を）殺した」などと話しており、女性の身元や動機などを調べる＞としている。

　＜28日午後10時35分ごろ、港北区新横浜のホテルの客室で、女性が死んでいると従業員から110番があった。女性は40代ぐらいで、服を着たまま浴槽で死んでいた＞

　＜同日午後11時ころ、男の兄（50）から「弟がホテルで人を殺したようだ」と高津署に通報があり、署員が川崎市の男のマンションに急行。部屋で男を見つけ、任意同行を求めた＞

　＜女性を乗せてホテルに入り、その後立ち去った車がマンション近くで見つかった＞という。

　また、「防犯カメラ」がホテルを立ち去る男の車を捉えていたとの報道もある。

『河北新報』（2012年06月29日金曜日）
≪新横浜のホテルで女性死亡　殺人で捜査、男性の任意聴取≫

　＜28日午後10時35分ごろ、横浜市北区新横浜１丁目のホテルの客室で女性が死んでいると従業員から110番通報があった。現場の状況などから、神奈川県警が殺人事件とみて捜査、女性と一緒にいたとみられる40代の男性を任意同行して事情を聴いている＞という。

　＜県警によると、女性は40代ぐらいで服を着たまま浴槽で死んでいた＞

　＜女性を乗せてホテルに入り、その後立ち去った車が防犯カメラに写っており、行方を追っていたところ、川崎市高津区で発見。近くの集合住宅にいた男性を任意同行＞した。

　＜現場はＪＲ新横浜駅の南西約400メートル。周辺にはホテルが多く集まり、日産スタジアムも近い＞という。


＊先日26日、「レジャー&ラブホテル　話題の商品発表フェアin東京」が開催され、無事終了しました。ご来場の方々、出展の各社の方々、誠に、ありがとうございました。


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～ラブホテルの防犯カメラで強盗犯割出す・京都～

　レジャーホテル・ラブホテルで強盗が多発し、多くの夜間勤務の女性達を不安にさせていたが、今度は女性客から現金を奪った強盗が現れた。しかし、ホテルに設置してあった「防犯カメラ」が犯人を割出したという。

『msn.産経ニュース』（2012.６.23　02：03）
≪カミソリ突きつけ女性から現金奪う、容疑で無職男逮捕　京都≫

　＜伏見署は22日、強盗の疑いで、韓国籍で京都市伏見区向島二ノ丸町、無職、金政基容疑者（49）を逮捕した＞

　＜逮捕容疑は３月、伏見区内のラブホテルの一室で、出会い系サイトで知り合った女性（48）＝京都市右京区＝の顔にカミソリのようなものを突きつけ、「顔傷つけられてもいいんか。財布出せ」と迫り、現金１万４千円などを脅し取ったとしている。「女性にはあったが、金は取った記憶はない」と容疑を否認している＞という。

　＜女性が５月、伏見署に被害届を提出。防犯カメラの映像などから金容疑者が浮上＞したという。


※多発するレジャーホテル・ラブホテルの強盗事件を報じる度に、当ブログでは「監視カメラ」の設置を伝えてきたが、今回の事件は、その防犯カメラによって、容疑者が割出されたという事例といえる。
　２、３日前の報道によれば、現在、日本全国には約300万台の「監視カメラ」が作動している、とのことである。
先日、犯人が割出された「浦安の看護師殺害」、あるいはオウムの「高橋容疑者」においても、「監視カメラ」との関係は無視できない。各ホテルとも、「監視カメラ」の設置は必須といえよう。

　なお、明日（26日）、開催の「レジャー&ラブホテル　話題の商品発表フェアin東京」では、（株）キャトルプランの「防犯・盗難」システムが展示されます。ご参考にして下さい（詳しくはHPから）。

　また、同時開催の「LH-NEXT無料公開セミナー」

「防火のための建築基準法・消防法上の注意ポイント」
講師・KOGA設計・古賀志雄美氏

「市場縮小時代のイベント集客戦略」
講師・嶋野宏見氏

等のセミナーにつきましては、席に限りがありますので、ご注意ください。


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～［福山ホテル火災］ 消防庁、対策検討部会“マル適マーク”復活か？～

　福山のホテル火災を受けて、消防庁は違反が確認された建物について、どう指導すべきかの「対策検討部会」を立ち上げた。これは、11月に最終報告書を纏めるとしているが、その議論の中には、“マル適マーク”も含まれている。

『読売新聞・広島版』（2012年６月19日）
≪ホテル火災で消防庁が対策検討部会≫

　＜７人が死亡した福山市西桜町の「ホテルプリンス」火災を受け、総務省消防庁は18日、消防関係者や有識者でつくる「ホテル火災対策検討部会」（部会長＝関沢愛・東京理科大教授）の初会合を東京都内で開い＞た。
　＜同ホテルの防火上の不備が見過ごされた今回のケースを踏まえ、どうすれば施設側に問題点を改善させられるのか、効果的な指導の在り方などで意見を交わした＞
　＜11月に最終報告書をまとめる＞としている。

　＜消防庁は部会を設けるに当たり、福山地区消防組合がホテルプリンスへの査察を９年間行わず、屋内消火栓の非常用電源がないことなど３点の消防法違反を指摘しながら改善を確認せずに放置してきたことを問題視＞

＜検討事項に＞
＜《1》防火管理や点検制度に関する消防法の規制
《2》長期間の未実施がない計画的な査察
《3》違反の改善を促す実効性ある指導
《4》建物の危険性を市民に周知する方法＞
などとなっている。

　＜初会合では、東京消防庁の荒井伸幸予防部長が、長期の査察漏れを防ぐ仕組みの必要性を認めながら、「単純に『年に何回』と査察の期間を決めるだけでは効果が薄い」と指摘。過去の査察で違反が確認された建物を重点的に調査するなどの対策も必要＞としている。

　＜消防と建築部局の連携について、京都、盛岡両市の消防関係者は市建築部局と合同で査察を実施、違反点を報告し合っていることを説明。一方で、「違反点を共有した後にどう(是正指導)すべきかの仕組みがない」との意見もあり、違反に対して強制力のある命令などを出すには事務が膨大になることなどで踏み切れていない課題が明らかに＞なったという。

　＜査察に適合した宿泊施設にマークを交付する「マル適マーク制度」が2003年に廃止となった点も議論され、関沢部会長は「利用者にとって安全は基本情報。マル適マークのような情報がインターネットなどで公表できるようにならないか」と提案＞

　＜総務省消防庁の渡辺洋己予防課長は「今回出された、マル適マークの見直しや査察の在り方などの指摘について、検討していきたい」と語った＞という。

※何時ものことながら、霞が関村は問題が発生してからしか、行動は起こさない。しかも、その行動は鈍く、自己保身の中にいる。

　この記事の中で明確なことは、“査察を９年間行わず”という事実ではないだろうか。また、今回の火災で指摘されている消防法違反とは、

1）消防用設備等の点検結果を消防に報告せず
2）屋内消火栓の非常用電源がなく、火災時などに使えない可能性
3）火災の避難訓練

の3点である。


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