2016年08月24日

~【ラブホ遊歩】ラブホからインバウンドへ 『朝日デ』ニュース裏読み~

 昨日『朝日新聞DIGITAL』は、ラブホテルがインバウンド用ホテルに変革している様を報じた。タイトルは、「宿不足救う? ラブホテル、訪日客向けに変身」と謳い、「YAHOO! ニュース」でも採り上げられた為か、業界でちょっとした話題になっている。

 同記事を要約すると、「訪日外客人の急増で宿泊施設が不足している。そこに、近年売上・集客の低下が著しいラブホテルが浮上。このラブホテルは、風営法対象施設だが、脱ラブホテル(風営法を取り下げて、新法ホテルにする)にすることによって、政府資金を活用できる。しかし、今のところ成功モデルが少なく、今後に不安もある」というような内容だ。

 このインバウンドホテル(この様な名称はなく、あくまでも造語である)は、弊社の『季刊LH-NEXT』vol.28・29(4・7月末刊)で特集済みでもあるが、いくつかの疑問がなくもない。

 まず第一は、急増している外客人は今後も増え続けるのか、という懸念だ。政府は2020年までに4,000万人と上昇修正(2030年には6,000万人)をしているが、このことは天災・人災等によって、簡単に崩壊することは、「熊本地震」でも実証されている。また、世界の観光立国・フランス(年間8,300万人)であっても、今回のテロによって、観光客は激減するともいわれている。しかし、あまり先のことを考えても意味のないことでもあるが。事実として受け止めておく必要はあろう。
 さらに、第二の問題点は、国・地域別訪日外客が偏っていることである。先の7月の例をみると、全訪日外客(229.7万人)のうち、東アジア(韓国・中国・台湾・香港)が全体の76.6%を占め、欧米豪は11.4%でしかない。『新・観光立国論』(東洋経済新報社)を著したディビッド・アトキンソンによれば、「アメリカを訪れる観光客は、平均14.4泊」といい、「日本が観光立国になるためには、遠方からの外客を集客する必要がある」と説く(日本の外客は4~5泊?)。
 この7月の外客でもっとも多かったのは、中国からの外客で、73.1万人となっている。全体の31.8%だ。かつて、中国人の訪日で、“爆買い”なる行動がみられた。しかし、中国が海外旅行者に帰国時に「関税」を掛けたところ、“爆買い”は消え、今はない。24日の『産経ニュース』では、<「手ぶらの訪日客増えた・・・」“爆買い”失速で流通業界「中国シフト」戦略見直し 三越伊勢丹HDは新宿の大型免税店開業延期へ>とのニュースを流している。現在の中国の政治・経済等から推察すると、あまり中国に偏りすぎると、「危険」も伴うことになろう。

 「レジャー・ラブホテル」が、「インバウンドホテル」化している状況は、大きく分けて二つの形態が見られる。
 一つは、利用者対象を完全にインバウンド客専用とし、施設・設備等も「脱ラブホテル」として、模様替えするもの。この場合の集客のキモは、旅行代理店(主に中国系)と契約することが肝要だろう。この代理店からでてくる条件は、1施設20ルーム以上。いわゆる“ゴールデンルート”といわれる立地ということになる(殆どツアー客が対象だ)。この契約形態も、施設・立地等によって大きく変わって来る。『朝日デ』にもあるように、57ルームのホテルが、「貸し切り契約」で月に1,350万円だ。ルーム当たり23.6万円ということになる。もちろん、人件費・光熱費等の経費は、大幅にダウンさせることができる。ある関係者の言によれば、「1人当たり3,500~4,500円」とのことで、1室では「7,000~9,000円」ということになる。これを旅行代理店は、「1人当たり、5,000~8,000円で売る」という。
 なお、ラブホテルからインバウンドホテルに変更した改装費用は、1億5,000万円であったという。

 もう一方の形態は、新宿歌舞伎町で7店舗を経営し、驚異的な売上・集客を示している、JHTが代表例だろう。7店舗のうち1店舗(J-MEX/5階建て・31ルーム)が、対象事例だ。同ホテルの場合、大きな改装はすることなく、「レジャー・ラブホテル」の運営を保ちながら、インバウンドを集客している。集客方法は、OTA(オンライン・トラベル・エージェント)を活用。この7月は、1日5泊を集客し、売上はインバウンドだけで約300万円を上げているという。なお、料金設定は平日が休憩1+宿泊、週末は休憩2+宿泊+割増という具合だ。この場合の利用者は、ツアー客ではなく、個人客となる(詳しくは『季刊LH-NEXT』vol.29)。

 いずれにせよ業界は今、大きく変貌しようとしている。インバウンドのみならず、集客手法を研究・分析する必要があろう。

*オリンピックで寝不足。どうにか解消しつつあるところに、台風の3連発。どうも、落ち着かないですね。
お大事に。

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teidan at 17:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)【ラブホ遊歩】 

2016年08月19日

~【ラブホ事件】デリ嬢(?)からポシェット奪う(?)・鴬谷~

 鴬谷といえば、都内でも有名な「レジャー・ラブホテル」街。近年は、いわゆる“デリ嬢”の占める割合が高いことでも知られている。その「ラブホテル」で52歳の男が、デリ嬢から、ポシェットを奪ったとして、逮捕された模様だ。『日テレNEWS24』が16日、伝えた。

<ラブホテルで女性からポシェットを奪ったとして52歳の会社員の男が逮捕された>という。

 <警視庁によると、強盗の疑いで逮捕された会社員の>M<容疑者は先月15日、東京・台東区のラブホテルで、派遣型風俗店従業員の27歳の女性を押し倒し、ポシェットを奪った疑いが持たれている>

 M<容疑者は女性がシャワーを浴びている間にポシェットを持ち去ろうとし、気付いた女性ともみ合いになったということで、現場に残された携帯電話などから浮上した>とのこと。

 なお、M<容疑者は、容疑を否認している>そうだ。

 そういえば、この鴬谷から近いところに、風俗のメッカ、吉原(現在、この地名はない)がある。いわゆる「トルコ風呂」の集積地だ。この「トルコ風呂」も現在はソープランドに名称変更している。この名称変更は、現在の「年増の厚化粧」(石原慎太郎)こと、小池百合子都知事だ。1984年――全国を制覇(全盛時。140店舗)したアイネシステムが設立された年でもある――小池は、トルコ人留学生(ヌスレット・サンジャクリ)の訴えを聞き。所管する当時の厚生大臣・渡部恒三に働きかけて、名称変更させている。なお、同年の「モーテル」数は、7001店舗、「ラブホテル」は4470店舗であった。

*連日、テレビはオリンピックで沸き返っている。小欄はアスリートとは真逆のネ(寝る)スリートだが、気になる選手はいる。気になるというよりも、尊敬ですね。それは、柔道57kg級の松本薫選手だ、凄いですね。彼女の顔。一説には“野獣”といわれているようですが、睨まれたら、その場で、ギブアップです。それにしても、男子ゴルフの松山・谷原。この愚か者は、松本選手にカツを入れてもらわねばならないですね。

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teidan at 10:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)【ラブホ事件】 

2016年08月17日

~【訪日外客数】7月の外客数229.6万人 過去最高~

 本日、7月の訪日外客数が日本政府観光局(JNTO)から発表になった。それによると7月の訪日客数は、2,296,500人(推計値)となり対前年数を37.8万人上回った。今期の月別では、最高数となっている。年間を通して、7月は最も多い月ではあるが、今期も同様の現象が現れているということでもあろう。
今期3回目(3月・200.9万人/4月・208.1万人)の200万人超えとなった。この背景には、中国からのクルーズ船の増加も無視できないようだ。


 昨年1年間の訪日数は、1,973.7万人。これは月平均164.4万人である。今期1~7月の月平均は、200.1万人。
 また、「レジャー・ラブホテル」の形態で、いわゆる“新法”ホテルでは、海外の予約サイトから、多くの集客があったことも、『季刊LH-NEXT』Vol.29(7月末刊) では、報告されている。――ただし、立地・規模・運営形態に工夫する必要があろう――。


◎2016年・月別集計(単位:人/前年同月数・伸率%)
1月:1,851,895(1,218,393・52.0)
2月:1,891,375(1,386,982・36.4)
3月:2,009,549(1,525,879・31.7)
4月:2,081,697(1,764,691・18.0)
5月:1,893,574(1,641,734・15.3)
6月:*1,985,700(1,602,198・*23.9)
7月:*2,296,500(1,918,356・*19.7)
*推計値
計:*14,010,300(11,058,233・*26.7)

◎出国日本人数(単位:人/前年同月・伸率%)
1月:1,276,297(1,235,612・3.3)
2月:1,330,972(1,257,154・5.9)
3月:1,550,637(1,534,026・1.1)
4月:1,249,586(1,144,833・9.2)
5月:1,233,169(1,262,103・-2.3)
6月:1,271,146(1,190,806・6.7)
7月:*1,427,000(1,309,957・*8.9)

計:*9,338,800(*4.5)

収支:*4,671,500(*4.5)

◎7月期:国・地域別訪日ベスト10(前年同月・伸率%)・今期計
中国:731,400(576,868・26.8)3,807,900
韓国:447,000(343,799・30.0)2,829,900
台湾:397,000(361,683・9.8)2,552,800
香港:184,600(158,712・16.3)1,052,800
米国:117,600(98,201・19.8)728,900
タイ:61,300(51,852・18.2)547,200
豪州:29,100(25,396・14.6)262,500
インドネシア:26,700(25,528・4.6)154,300
マレーシア:25,000(19,954・25.3)208,500
英国:24,700(26,340・-6.2)170,000



*『季刊LH-NEXT』Vol.29は、お陰さまで。先月末に予定通り刊行され、発送させていただきましたが、皆様方のお手元には届きましたか。今回は、「レジャー・ラブホテル」における「インバウンド」対応について、より現実に踏み込んでみました。業界の今後を占う上で、参考にしていただければと思います。
*上記の数字のように、訪日外客数の急増には、ただただ、驚くばかりです。この急増によって、経済・雇用に与える影響は計り知れないものがあるでしょう。冷静に分析する必要がありますね。どうぞ、『季刊LH-NEXT』Vol.29をご参照ください。
毎日、猛暑の日々、お大事に。


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以下同・・・


teidan at 17:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)【訪日外客遊歩】